2010年12月03日 (金) 21:15 | 編集
久繁哲之介さんの「地域再生の罠」を読みました。
全国的にシャッター通りが増えたのは、買い物客より、店の数が増えたかららしい。
また、著者は、街中を走る路面電車の重要性を唱えています。路面電車を撤去した岐阜市、一方、赤字でも残す富山県内の高岡市が載っています。
大資本の店に頼るのでなく、スローフードをテーマにその地域に根付いた飲食店がこれから大切とのことでした。
確かにどの地域に行っても、同じような店が多くなり、全国的に画一化しつつあるのは寂しい限りです。この本を読んだだけで地域が豊かになるはずはありませんが、地域の歴史、風土などを勉強して、他の地域のまねでなく、その地域ならではのものを見いだせればすごいことになりそうです。

全国的にシャッター通りが増えたのは、買い物客より、店の数が増えたかららしい。
また、著者は、街中を走る路面電車の重要性を唱えています。路面電車を撤去した岐阜市、一方、赤字でも残す富山県内の高岡市が載っています。
大資本の店に頼るのでなく、スローフードをテーマにその地域に根付いた飲食店がこれから大切とのことでした。
確かにどの地域に行っても、同じような店が多くなり、全国的に画一化しつつあるのは寂しい限りです。この本を読んだだけで地域が豊かになるはずはありませんが、地域の歴史、風土などを勉強して、他の地域のまねでなく、その地域ならではのものを見いだせればすごいことになりそうです。
